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銀魂

第7章 一度した約束は死んでも守れ

〜銀時side〜

ライブハウスから帰った後、新八は道場に帰り俺たちは悠の飯を食い順番に風呂に入っていた。


悠)「じゃぁ先にお風呂失礼しますね?」


悠はそう言って風呂に入っていく。


その後ろ姿を見てニヤニヤする俺。


悠は後ろ姿も可愛いなオイ。


俺なんかより全然小さい身長。


男の着物を着てても分かるヤラシイ体。


サラサラな黒い髪。


少し童顔な顔…。


どれを取っても良いところばかり。


性格も良いし?


文句無しだよな悠って。


神)「ねぇねぇ銀ちゃん」


銀)「あ?なんだ?」


1人で悠の事を考えてると神楽に呼ばれた。


神)「銀ちゃんはいつ悠に告白するアルか?」


銀)「ブフォォォ‼︎」


俺は神楽のいきなりの質問に飲んでいたイチゴミルクを吐き出す。


銀)「お、おま、何言って…」


神)「私も新八も気づいてるアル。銀ちゃんが悠の事好きって事」


銀)「はぁぁぁ⁉︎」


なにそれ⁉︎
どーゆこと⁉︎
こいつらいつから分かってたんだ⁉︎


神)「私銀ちゃんと出会った日から分かってたアルよ。で、いつ告白するアルか?早くしないと悠可愛いから他の男に取られるヨ」


銀)「うっせーな‼︎そんな事分かってんだよ‼︎つか、お前はもう寝ろ‼︎」


俺は神楽を無理やり押入れに入れて寝かしつけた。


ふぅ…。
まさかあのガキ二人に気づかれてるとは…。


俺はデスクの椅子に座り天井を見た。


告白か。
俺が今きっとあいつに告白しても振られふのは目に見えてる。
さっきライブハウスでおっさんが俺と悠が付き合ってんのか?って聞いた時めっちゃ否定してたし…。


あれ以外と傷ついたわ。


でもまぁそれぐらいで落ち込む銀さんじゃないし?
諦めが悪いのが俺だし?
多分まだ時期が早いだけで悠は絶対俺に落ちるし?


だから今はとにかく悠に俺のかっこいい所見せつける。


そしてここだという駆け引きで俺が告白する。


でも、告白したとしても鈍感なあいつはおふざけとしか思わないかもしれない。


さりげなくあいつを褒めても気づいてねーし。


銀)「はぁ、どうすっかな…」


俺は1人悩んだ。


〜銀時side end〜

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