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銀魂

第2章 天然パーマに悪い奴はいない

銀さんは天人達の顔を見るとバコン‼︎と殴った。


殴られた天人は吹っ飛ぶ。


「なんだ貴様ァ‼︎廃刀令の御時世に木刀なんぞぶら下げおって‼︎」


銀)「ギャーギャーギャーギャー。やかましんだよ。発情期ですかコノヤロー。見ろコレ」


銀さんは天人達にパフェが入っていた容器を見せる。


銀)「てめーらが騒ぐもんだから俺のチョコレートパフェがお前コレ…まるまるこぼれちゃったじゃねーか‼︎」


銀さんは天人の頭を木刀でぶっ叩いた。


天人はドサリと倒れる。


「きっ…貴様ァ何をするかァァ‼︎我々を誰だと思ってんだ‼︎」


銀)「うるせェェ‼︎俺ァなァ‼︎医者に血糖値高すぎって言われてパフェなんて週一でしか食えねーんだぞ‼︎」


銀さんどうでもいい事をズラズラと並べながら天人を倒し、終わると私を見る。


銀)「悠、帰ェるぞ」


悠)「あ、待ってください‼︎」


私と銀さんはデニィスを出ると外に止めてある銀さん愛用のバイクに乗る。


銀)「うし。しっかり掴まっておけよ」


悠)「うん‼︎」


ブーンとバイクは動く。


銀)「あ〜やっぱダメだなオイ。糖分とらねーとなんかイライラする」


悠)「じゃぁコンビニで何か甘いもの買って帰りますか?」


銀)「そうだな。コンビニ行くか」


?)「おいィィィィ‼︎」


誰かに呼ばれ私と銀さんは後ろを向く。


するとさっきのデニィスであった男の子が走って追いかけてきていた。


?)「よくも人を身代わりにしてくれたなコノヤロー‼︎あんたのせいでもう何もかも滅茶苦茶だよ‼︎」

そう叫ぶ男の子の手には銀さんの木刀が握られてる。


悠)「え⁉︎銀さんそんな事したんですか⁉︎」



銀)「え、うん」


悠)「ええ⁉︎何してんの⁉︎」


?)「あんたのせいで僕は犯人扱いだよ‼︎終いには店長まで僕が下手人って言い始めたんだからな‼︎」

銀)「切られたなそりゃ。レジも打てねぇ定員なんて炒飯作れねェ母ちゃんくらいいらねーもんな」


悠)「銀さん‼︎あなた母親をなんだと思ってるんですか⁉︎」

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