銀魂
第10章 便所で生まれるものは汚れたものばかり
私と新八君は拳銃をたどり持ち主を見る。
持ち主はガタイのいい天人でその後ろには仲間もちらほらいた。
私は反射的に木刀に手を添える。
「テメェらか。コソコソ嗅ぎ回ってるテーのは」
新)「な、なんだアンタら‼︎」
「俺らか?俺らは宇宙海賊“春雨”だ」
天人は鼻で笑いながら言う。
宇宙海賊“春雨”…?
どこかで聞いたことのある名前だな…。
どこだったけ?
あたしは思い出そうと考える。
その瞬間とてつもない頭痛が私を襲う。
悠)「っ…」
私はあまりの頭痛にうずくまる。
新)「ゆ、悠さん⁉︎」
神)「悠‼︎どうしたアルか‼︎」
新八君と神楽ちゃんは私の名前を必死に呼ぶ。
あぁ。
2人が名前を呼んでる。
答えなきゃ。
でも、段々意識が朦朧としてくる…。
そこで私は気を失った。
––––––––––––
––––––––––––––––––
〜銀時side〜
「おいおい。みんなして連れションか?便器足んねーよ」
俺は男子トイレのドアの外にたむろっている天人を見ながら言う。
こうなったのはのには時を30分前に遡る。
新八と別れて一人でトイレに来た俺。
そこで悪い男…いや、悪い天人に引っかかったハム子を見つけた。
ハム子は薬をやっているらしく天人たちに薬を求める。
そんなハム子を連れて帰ろうと俺は肩を貸しトイレを出た。
その結果がこれだ。
マジかよオイ。
俺二日酔いヒデーから悠達と早く帰りテェんだけど、こりぁそうもいかねぇみテェだな。
俺は右手に持っていた木刀をドア付近にいる天人達に向ける。
その時だった。
罵声と共に廊下を歩いている別の天人集団が目に入った。
その天人集団には目がうつろになった神楽にフラッフラな新八。
そして…
気を失った悠がいた。
銀)「新八‼︎神楽‼︎悠‼︎何…オイ‼︎どーしたんだ‼︎」
俺は3人を助けようとする。
しかし…
「邪魔だよ。お前」
ハム子に薬を渡した天人…蛇足という天人集団のリーダー的奴が俺の肩に刀を刺す。
銀)「うっ‼︎」
蛇足はそのまま俺をトイレの窓まで持っていく。
バリン‼︎
窓が割れた音とともに俺は外へ落ちへ行った。
持ち主はガタイのいい天人でその後ろには仲間もちらほらいた。
私は反射的に木刀に手を添える。
「テメェらか。コソコソ嗅ぎ回ってるテーのは」
新)「な、なんだアンタら‼︎」
「俺らか?俺らは宇宙海賊“春雨”だ」
天人は鼻で笑いながら言う。
宇宙海賊“春雨”…?
どこかで聞いたことのある名前だな…。
どこだったけ?
あたしは思い出そうと考える。
その瞬間とてつもない頭痛が私を襲う。
悠)「っ…」
私はあまりの頭痛にうずくまる。
新)「ゆ、悠さん⁉︎」
神)「悠‼︎どうしたアルか‼︎」
新八君と神楽ちゃんは私の名前を必死に呼ぶ。
あぁ。
2人が名前を呼んでる。
答えなきゃ。
でも、段々意識が朦朧としてくる…。
そこで私は気を失った。
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〜銀時side〜
「おいおい。みんなして連れションか?便器足んねーよ」
俺は男子トイレのドアの外にたむろっている天人を見ながら言う。
こうなったのはのには時を30分前に遡る。
新八と別れて一人でトイレに来た俺。
そこで悪い男…いや、悪い天人に引っかかったハム子を見つけた。
ハム子は薬をやっているらしく天人たちに薬を求める。
そんなハム子を連れて帰ろうと俺は肩を貸しトイレを出た。
その結果がこれだ。
マジかよオイ。
俺二日酔いヒデーから悠達と早く帰りテェんだけど、こりぁそうもいかねぇみテェだな。
俺は右手に持っていた木刀をドア付近にいる天人達に向ける。
その時だった。
罵声と共に廊下を歩いている別の天人集団が目に入った。
その天人集団には目がうつろになった神楽にフラッフラな新八。
そして…
気を失った悠がいた。
銀)「新八‼︎神楽‼︎悠‼︎何…オイ‼︎どーしたんだ‼︎」
俺は3人を助けようとする。
しかし…
「邪魔だよ。お前」
ハム子に薬を渡した天人…蛇足という天人集団のリーダー的奴が俺の肩に刀を刺す。
銀)「うっ‼︎」
蛇足はそのまま俺をトイレの窓まで持っていく。
バリン‼︎
窓が割れた音とともに俺は外へ落ちへ行った。