銀魂
第10章 便所で生まれるものは汚れたものばかり
銀)「だーもう、付き合ってらんねー。俺は1人で帰るからな」
私が驚いている中銀さんはトコトコ1人で歩いていく。
あ、銀さん行っちゃう。
ついていかなきゃ。
悠)「まって、銀さ…銀)「いい加減にしろよコラァァァ‼︎上等だ‼︎おんぶでもなんでもしたらァ‼︎」
先を一人で歩いていた銀さんがこちらを向いて私達に怒鳴った。
その怒鳴り声を聞いた新八君と神楽ちゃんは猛ダッシュで銀さんの方へ向かう。
そしてそのまま銀さんに飛び乗った。
2人とも元気爆発じゃん。
全然平気じゃん。
本当にやばい薬嗅がされたの?
怪しいわ…
でも、そんな3人を見ているとそんな事はどうでもよくなる。
銀)「おーい、悠。早くこーい。置いて行っちまうぞ〜」
悠)「あ、待ってください‼︎」
私は背中に新八君を乗せ、右腕で神楽ちゃんを背負っている銀さんの横へ行く。
そして綺麗な横顔を見上げながらあの時天人に言われたことを思い出した。
「逃げ出したときは一時期どうなるかと思った」
「どうやら飛び降りたときに記憶が吹っ飛んだらしいな。まぁ記憶なんぞそのうちすぐ戻るだろう」
あの天人の言葉。
私は宇宙海賊“春雨”という組織となにか関係のある存在だったのか。
もし、それが判明したら銀さんや新八君、神楽ちゃんにお登勢さん…
みんなと会えなくなってしまうのか…
そんなの嫌だ。
もっとみんなと一緒にいたい。
離れたくない…。
私は流れ出しそうになる涙を抑えながら銀さんの着物の袖を握った。
–––––––
––––––––––––
〜Free side〜
万事屋が仲良く帰っていく中1人の男…桂小太郎がコンテナの上から見ていた。
桂)「(銀時。貴様はまた大切なものを見つけたようだな。今度は絶対に手放すなよ。特に彼女はな…)」
桂は心の中で銀時に語り終わるとコンテナから飛び降りた。
私が驚いている中銀さんはトコトコ1人で歩いていく。
あ、銀さん行っちゃう。
ついていかなきゃ。
悠)「まって、銀さ…銀)「いい加減にしろよコラァァァ‼︎上等だ‼︎おんぶでもなんでもしたらァ‼︎」
先を一人で歩いていた銀さんがこちらを向いて私達に怒鳴った。
その怒鳴り声を聞いた新八君と神楽ちゃんは猛ダッシュで銀さんの方へ向かう。
そしてそのまま銀さんに飛び乗った。
2人とも元気爆発じゃん。
全然平気じゃん。
本当にやばい薬嗅がされたの?
怪しいわ…
でも、そんな3人を見ているとそんな事はどうでもよくなる。
銀)「おーい、悠。早くこーい。置いて行っちまうぞ〜」
悠)「あ、待ってください‼︎」
私は背中に新八君を乗せ、右腕で神楽ちゃんを背負っている銀さんの横へ行く。
そして綺麗な横顔を見上げながらあの時天人に言われたことを思い出した。
「逃げ出したときは一時期どうなるかと思った」
「どうやら飛び降りたときに記憶が吹っ飛んだらしいな。まぁ記憶なんぞそのうちすぐ戻るだろう」
あの天人の言葉。
私は宇宙海賊“春雨”という組織となにか関係のある存在だったのか。
もし、それが判明したら銀さんや新八君、神楽ちゃんにお登勢さん…
みんなと会えなくなってしまうのか…
そんなの嫌だ。
もっとみんなと一緒にいたい。
離れたくない…。
私は流れ出しそうになる涙を抑えながら銀さんの着物の袖を握った。
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〜Free side〜
万事屋が仲良く帰っていく中1人の男…桂小太郎がコンテナの上から見ていた。
桂)「(銀時。貴様はまた大切なものを見つけたようだな。今度は絶対に手放すなよ。特に彼女はな…)」
桂は心の中で銀時に語り終わるとコンテナから飛び降りた。