銀魂
第14章 事件は悪い奴が起こすんじゃない はしゃぎすぎた奴が起こすんだ
お登勢)「コラぁぁぁぁ‼︎クソジジイぃぃぃぃ‼︎平賀、テメッ出てこいコノヤロォォォォ‼︎てめーはどれだけ近所の皆様に迷惑かけてるのかわかってんのかァァ‼︎昼夜問わずガシャコンガシャコン‼︎ガシャコン戦しかてめーはコノヤロー‼︎」
「うちの息子なんてなァ騒音で気ィ散っちゃって受験落ちちゃったぞ。どーしてくれんだオイ‼︎」
お登勢)「江戸一番の発明家だかなんだかしらねーがガラクタばっか作り上がって。私らかぶき町町内会一同も我慢の限界だよ。今日こそ決着つけてやる。…オイ、ヤローどもやっちまいな」
お登勢さん達の後ろでスタンバイしていた私達はラジカセやスピーカーを持ち前に出る。
そのラジカセやスピーカーを平賀さんの工場の前にセットするとラジカセのスイッチを入れ音楽を流す。
新)「一番、新宿から来ました志村新八です。よろしくお願いします」
新八君は自己紹介をするとすうっと息を吸い歌い始める。
それに合わせて私達は耳を指で塞ぐ。
新)「お前ェそれでも人間かァ‼︎‼︎お前の母ちゃん何人だァァ‼︎‼︎」
新八君が歌いだすとそれはもうすごい事になった。
耳を塞いでても分かるぐらいの音程の外れた無題にデカイ声。
私達耳を塞いでいたからそれ程の害は受けなかったけど耳を塞いでいなかったお登勢さんなどは相当なダメージを受けてるみたいだった。
お登勢)「オィィィィ‼︎ちょーちょーちょーストップストップ‼︎なんだコレ?私は騒音止めてくれって言ったのに増してんじゃねーか‼︎二つのハーモニー奏でてるじゃねーか‼︎」
銀)「いじめっ子黙らすには同じよーに苛めんのが一番だ。殴られたこともない奴は人の痛みなんてわかりゃしねーんだよ」
お登勢)「わかってねーのはお前だァこっちゃ鼓膜破れそーなんだよ‼︎」
銀)「何言ってんだバーさん。一番痛いのは新八だ。公衆の面前で音痴晒してんだから」
確かに。
よく考えるとそうかもしれない。
だけど…
悠)「とても気持ちよさそーに見えるのは私だけ?」
私は首をかしげる。
ガガガッ
私達がギャーギャー騒いでいると平賀さんの工場のシャッターが開き始めた。
そして中から大きなロボットが出てきた。
「うちの息子なんてなァ騒音で気ィ散っちゃって受験落ちちゃったぞ。どーしてくれんだオイ‼︎」
お登勢)「江戸一番の発明家だかなんだかしらねーがガラクタばっか作り上がって。私らかぶき町町内会一同も我慢の限界だよ。今日こそ決着つけてやる。…オイ、ヤローどもやっちまいな」
お登勢さん達の後ろでスタンバイしていた私達はラジカセやスピーカーを持ち前に出る。
そのラジカセやスピーカーを平賀さんの工場の前にセットするとラジカセのスイッチを入れ音楽を流す。
新)「一番、新宿から来ました志村新八です。よろしくお願いします」
新八君は自己紹介をするとすうっと息を吸い歌い始める。
それに合わせて私達は耳を指で塞ぐ。
新)「お前ェそれでも人間かァ‼︎‼︎お前の母ちゃん何人だァァ‼︎‼︎」
新八君が歌いだすとそれはもうすごい事になった。
耳を塞いでても分かるぐらいの音程の外れた無題にデカイ声。
私達耳を塞いでいたからそれ程の害は受けなかったけど耳を塞いでいなかったお登勢さんなどは相当なダメージを受けてるみたいだった。
お登勢)「オィィィィ‼︎ちょーちょーちょーストップストップ‼︎なんだコレ?私は騒音止めてくれって言ったのに増してんじゃねーか‼︎二つのハーモニー奏でてるじゃねーか‼︎」
銀)「いじめっ子黙らすには同じよーに苛めんのが一番だ。殴られたこともない奴は人の痛みなんてわかりゃしねーんだよ」
お登勢)「わかってねーのはお前だァこっちゃ鼓膜破れそーなんだよ‼︎」
銀)「何言ってんだバーさん。一番痛いのは新八だ。公衆の面前で音痴晒してんだから」
確かに。
よく考えるとそうかもしれない。
だけど…
悠)「とても気持ちよさそーに見えるのは私だけ?」
私は首をかしげる。
ガガガッ
私達がギャーギャー騒いでいると平賀さんの工場のシャッターが開き始めた。
そして中から大きなロボットが出てきた。