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え、それってやばいんじゃ。
幕府の命って事は間に合わなかったら切腹…？


私達は顔を見合わせクルッと回れ右をした。


銀）「あ、やべ。カレー煮込んでたの忘れてた」


悠）「そういえばそうでしたね。早く帰らなきゃ」


私達は河原の坂を上っていく。


三）「オイぃぃぃぃ‼︎三郎よ腕返せェェ‼︎」


平賀さんは叫ぶも私達は無視をした。


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それから3日後、私達はやはり平賀さんに悪い事をしてしまったと思いロボット作りの手伝いをしていた。


銀）「クンクン。この甘ったりィ匂いは…綿菓子だ。綿菓子の匂いがする。綿菓子だよオイ‼︎綿菓子ィィィィ‼︎」


ガッ


ドサッ


平賀さんはお祭りに行こうとしていた銀さんに向けてドライバーを投げる。


そのドライバーは銀さんの後頭部にクリティカルヒットし銀さんは倒れた。


平）「なに逃げようとしてんだ。遊んでねーで仕事しろ仕事‼︎ったく時間がねーんだからよォ」


平賀さんは銀さんから手元のカラクリに目を写し黙ってまた手を動かし始める。


悠）「でも平賀さん。もう、お祭り始まっちゃいましたよ。手伝いに来たけどもうコレ間に合わないんじゃ…」


平）「カラクリ芸を将軍様に披露するのは夜からよ。夕方までにどーにかすりゃなんとかなる。大体片付いたしな」


夕方か…
じゃぁ後3時間ぐらいか。
よし、頑張ろう‼︎


それから私は平賀さんと新八君、銀さんと無我夢中にロボットを直した。


そして夕方。
全てのロボットは完成した。


新）「なんとか間に合いましたねりまぁ所々問題はあるけど」


平）「ケッ…もともとテメーらが来なきゃこんな手間はかからなかったんだよ。余計な事ばかりしやがって。スットコドッコイが」


銀）「公害ジジーが偉そうな事言ってんじゃねー‼︎俺達ゃババーに言われて仕方なく来てやったん…‼︎」


喋っていた銀さんに突然お金がいっぱい入った袋が投げつけられた。