銀魂
第14章 事件は悪い奴が起こすんじゃない はしゃぎすぎた奴が起こすんだ
銀)「…なんでテメーがこんな所にいんだ」
高)「いいから黙って見とけよ。すこぶる楽しい見世物が始まるぜ」
高杉がそう言うとじーさんのいるステージから爆発音が聞こえた。
「テロだぁぁ‼︎逃げろォォォォ‼︎」
祭りに来ていた人々は一目散に逃げる。
高)「覚えてるか銀時。俺が昔鬼兵隊って義勇軍を率いていたのをよォ。そこに三郎って男がいてな剣はからっきしだったが機械には滅法強い男だった。そいつはいつも親父の話ばかりしてる奴だった。だが、そんな奴も親父の元へ帰ることもなく死んじまった。幕府が俺たちを見捨て天人に迎合したせいでな。河原にさらされた息子の首を見て親父が何を思ったのか想像にかたくねーよ」
そーいう事か…
だからじーさんはあんな事を俺に聞いたのか。
平)『…敵をとろうとは思わんのか?』
銀)「高杉。じーさんけしかけたのお前か…」
高)「けしかける?バカいうな。立派な牙が見えたんで研いでやっ…悠)「…銀さん?」
高杉が喋っている途中聞きなれた愛しい声が聞こえた。
この声は悠‼︎
ちくしょう。
こんな時に戻って来ちまった。
俺は後ろをチラリと見ながら舌打ちをした。
〜銀時side end〜
あ〜
スッキリした。
もう花火始まってるし早く銀さんの所に戻ろう。
私は来た道を戻る。
ドォン‼︎
突然爆発音が聞こえた。
な、なに⁉︎
私は驚いて音のする方を向く。
爆発したのは将軍の近くのステージだった。
もしかして平賀さん…
悠)「っ…」
早く銀さんの元へ行って一緒に平賀さんの所へ行かなきゃ‼︎
本当はこのまま一人で行きたいけどきっと私だけじゃ平賀さんを止める事は出来ない。
私は逃げる人々をかき分け銀さんの元へ行く。
そして女物の着物を着た男の人といる銀さんを見つけた。
悠)「…銀さん?」
私がそう呟くと女物の着物を着た男の人はこちらを向く。
高)「いいから黙って見とけよ。すこぶる楽しい見世物が始まるぜ」
高杉がそう言うとじーさんのいるステージから爆発音が聞こえた。
「テロだぁぁ‼︎逃げろォォォォ‼︎」
祭りに来ていた人々は一目散に逃げる。
高)「覚えてるか銀時。俺が昔鬼兵隊って義勇軍を率いていたのをよォ。そこに三郎って男がいてな剣はからっきしだったが機械には滅法強い男だった。そいつはいつも親父の話ばかりしてる奴だった。だが、そんな奴も親父の元へ帰ることもなく死んじまった。幕府が俺たちを見捨て天人に迎合したせいでな。河原にさらされた息子の首を見て親父が何を思ったのか想像にかたくねーよ」
そーいう事か…
だからじーさんはあんな事を俺に聞いたのか。
平)『…敵をとろうとは思わんのか?』
銀)「高杉。じーさんけしかけたのお前か…」
高)「けしかける?バカいうな。立派な牙が見えたんで研いでやっ…悠)「…銀さん?」
高杉が喋っている途中聞きなれた愛しい声が聞こえた。
この声は悠‼︎
ちくしょう。
こんな時に戻って来ちまった。
俺は後ろをチラリと見ながら舌打ちをした。
〜銀時side end〜
あ〜
スッキリした。
もう花火始まってるし早く銀さんの所に戻ろう。
私は来た道を戻る。
ドォン‼︎
突然爆発音が聞こえた。
な、なに⁉︎
私は驚いて音のする方を向く。
爆発したのは将軍の近くのステージだった。
もしかして平賀さん…
悠)「っ…」
早く銀さんの元へ行って一緒に平賀さんの所へ行かなきゃ‼︎
本当はこのまま一人で行きたいけどきっと私だけじゃ平賀さんを止める事は出来ない。
私は逃げる人々をかき分け銀さんの元へ行く。
そして女物の着物を着た男の人といる銀さんを見つけた。
悠)「…銀さん?」
私がそう呟くと女物の着物を着た男の人はこちらを向く。