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銀魂

第15章 コンプレックスがデカイ奴は成す仕事もデカイ

悠)「2人とも、今の音カエルですよ・・・」


ザバァ


あ、上がってきた。


銀)「さ~て水を浴びてスッキリした所だしそろそろ反撃と行きますか」


土)「無理すんな。声が震えてるぜ。奴は俺がしとめるからヘタレは家で屁たれてろ」


銀)「ビビってんのはテメーだろ。わざわざ池に隠れたのは股間が濡れてるからじゃねーの?」


土)「なんだテメー。幽霊の前にテメーを退治してやろーか?」


あーもう!!
また喧嘩する!!
2人の暑苦しい喧嘩みてるとこっちもイライラしてくるよ。


それにさっきからプンプンかが煩いし。


あたしははぁとため息をつきながら空を見た。


・・・嘘でしょ?
さっきの赤い着物の女居るんですけど!?


こっち見ながら物欲しそうな顔してるんですけど!?
つか、よく見るとなんか羽生えてない?
もしかして幽霊じゃなくて天人とか?


悠)「銀さん!!土方さん!!あれ!!って・・・え?」


あたしが赤い着物の女を指差しながら2人の方を向くと『ギャァァァァァ!!』と叫びながら2人は逃げていた。


2人ともあの赤い着物の女まだ幽霊だと思ってる・・・


しょうがない。
ここはあたしがやるしかないか。


あたしは腰から木刀を抜き高くジャンプをした。


そして・・・


悠)「はぁぁぁぁぁ!!」


天人の頭を木刀で殴る。


天人はドスンと地面に落ち気を失った。


そして翌日話を聞くと赤い着物を着た女の天人は地球で言う〈蚊〉見たいな天人らしい。


なんでも上司との間に子供ができてしまいその子供を産むためのエネルギーが必要でこの屯所に来て隊士達のエネルギーを吸いに来たとか。


全く人騒がせな天人だなぁ。
でも銀さんが幽霊に弱いって事がしれたからよしとするか。


悠)「銀さん、もう幽霊騒動終わりましたし帰りましょう・・・銀さん、土方さん何にしてるんですか?」


あたしが襖を開け縁側に居る銀さんと土方さんに話しかけると何故か2人は縁側の下に隠れていた。


銀・土)『コ、コンタクト落とした』

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