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リアルボイス

第3章 秘め事

ユズキは少し遅れたがミクと二人で食事に出かけた。



そこはイタリアンで何を頼んでも美味しかった。


ミクは普段あまりお酒をのまないがその日は


緊張もあり飲んだ。



ユズキは心配して


「有野さん、大丈夫?ピッチ早いよ?」



と水をだした。


ミクは彼の指を見ているだけでムラムラしてきた。



《あー、この長くてゴツゴツした指をいれられたら気持ちいいんだろうな。》


ミクはアソコが濡れてきたのがわかった。


そんなときユズキが口を開いた。


「有野さん、俺さ実はこの間からきになってたんだ。付き合ってくれない?」


「えっ?あっ、あのなんて?」


ミクは酔いがさめた。


「有野さんのこと好きなんだ。」



ミクはビックリしたが嬉かった。


でも……ミクにはヒロトがいる。



ヒロトのこと嫌いじゃない。



でも…………



ミクは決心をした。



「わかりました。だけど一つ条件付けても良いですか?こんなこと言うのもなんなんですけど……今から私とホテルにいってもらえますか?」



ユズキは驚いた表情になった。



でもすぐにいつものポーカーフェイスにもどり


「いいよ。行こうか。」



とミクの手をとり店をでた。



その後ラブホテルに行くのではなく、ちゃんとしたホテルにミクは連れていかれた。







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