マシュマロボイス
第11章 太陽と星が導くstory
「二宮君!」
なんで来るのかな。
もう、嫌だよ。
疲れちゃったよ。
「よかった…いた」
ギュッて抱き締められた。
こんな温かさ知らなきゃよかった。
戻りたくなる。
この温かさに包まれていたい。
でもね。
もう………死にたい。
味方なんていない。
全員が俺の敵に見えるんだ。
相葉もそう。
なのに、なんでかな?
安心しちゃって、
余計な涙が溢れてくるんだ。
死んで楽になりたいのに。
相葉が俺に「ダメ」って言うんだ。
言葉じゃなくて、温かさで。
「二宮君、どこにも行かないでっ」
なんでそう言うの?
俺なんて、いてもいなくても同じ。
「ごめん…死にたい……」
離れたいって思いと裏腹に、
体は相葉に抱きついて離れない。
「死なないで、二宮君。
俺が傍にいるから、絶対離れないから」
「うっ…うぅ~」
そんなこと言って、
離れたら殺してやる。
「世界中を敵に回しても、俺は二宮君の味方でいるから」
そんな言葉、優しすぎる。
なんで来るのかな。
もう、嫌だよ。
疲れちゃったよ。
「よかった…いた」
ギュッて抱き締められた。
こんな温かさ知らなきゃよかった。
戻りたくなる。
この温かさに包まれていたい。
でもね。
もう………死にたい。
味方なんていない。
全員が俺の敵に見えるんだ。
相葉もそう。
なのに、なんでかな?
安心しちゃって、
余計な涙が溢れてくるんだ。
死んで楽になりたいのに。
相葉が俺に「ダメ」って言うんだ。
言葉じゃなくて、温かさで。
「二宮君、どこにも行かないでっ」
なんでそう言うの?
俺なんて、いてもいなくても同じ。
「ごめん…死にたい……」
離れたいって思いと裏腹に、
体は相葉に抱きついて離れない。
「死なないで、二宮君。
俺が傍にいるから、絶対離れないから」
「うっ…うぅ~」
そんなこと言って、
離れたら殺してやる。
「世界中を敵に回しても、俺は二宮君の味方でいるから」
そんな言葉、優しすぎる。