マシュマロボイス
第12章 夜に紛れては
「二宮君」
「ん?」
「キス、していいんだよね?」
こくりと頷く。
強請ってるのは俺だから。
「じゃ…」
相葉の手が肩に置かれてビクッとする。
けど、すぐに唇が当たって
幸せな気分になった。
どんなキスだろうが、俺にとっては
幸せの塊なんだ。
こんなに相葉を好きになるとは、
思わなかった。
「相葉」
相葉が首を傾げたのを確認して、
言葉を続けた。
「本当に、ごめん」
「…ううん」
「俺、相葉と繋がりたいのに…
怖くて、怖くて……」
また涙が出そうになる。
そんな俺の頭を撫でてくれた。
ゆっくり、ゆっくりと。
「大丈夫だよ」
やっぱり相葉の声は優しげで。
余計に泣きそうになるじゃんか…。
「次は、ちゃんと…シよ」
「うん、そうだね」
俺が呟いた言葉に、相葉はまた優しく微笑んでくれた。
「パジャマ、用意しとくね」
「うん。ありがとう」
相葉につれられて、
お風呂場へ向かった。
「ん?」
「キス、していいんだよね?」
こくりと頷く。
強請ってるのは俺だから。
「じゃ…」
相葉の手が肩に置かれてビクッとする。
けど、すぐに唇が当たって
幸せな気分になった。
どんなキスだろうが、俺にとっては
幸せの塊なんだ。
こんなに相葉を好きになるとは、
思わなかった。
「相葉」
相葉が首を傾げたのを確認して、
言葉を続けた。
「本当に、ごめん」
「…ううん」
「俺、相葉と繋がりたいのに…
怖くて、怖くて……」
また涙が出そうになる。
そんな俺の頭を撫でてくれた。
ゆっくり、ゆっくりと。
「大丈夫だよ」
やっぱり相葉の声は優しげで。
余計に泣きそうになるじゃんか…。
「次は、ちゃんと…シよ」
「うん、そうだね」
俺が呟いた言葉に、相葉はまた優しく微笑んでくれた。
「パジャマ、用意しとくね」
「うん。ありがとう」
相葉につれられて、
お風呂場へ向かった。