マシュマロボイス
第14章 胸を焦がしてる
良くあることだから、
あんまり気にしてなかった。
けど……気になった。
「…二宮君、ごめんね」
ソファーに縮こまる俺に謝った。
「俺、テンション上がっちゃって…」
「違うよ」
俺がいけないんだよ。
自分に嫉妬してんだから。
俺は俺なのにね。
本当…呆れちゃうよね…。
そう思ったら、
涙が出そうになって膝にグリグリと押し付けて目から出てくる涙を拭った。
「二宮君、大丈夫?具合悪い?」
相葉に心配かけて…。
本当、情けないよ…。
「うぅ…」
「だ、大丈夫!?」
「うぅ、うー」
相葉が優しくて、
余計に胸に染み渡った。
「だ、大丈夫!?ど、どどどうしよ」
「…うぅ、あーば」
俺が顔をあげたら、
なぜか泣いてる相葉がいた。
「…へ?」
「あー!やっぱ泣いてるぅ…。」
…って、なんで相葉が?
「泣かせちゃって、ごめんねぇえ」
…俺より泣いてるじゃん。
「二宮君、ごめんねぇえ」
「なんで、謝るの。俺が悪いのに…」
「悪くなんてないでしょうがっ!」
なんか…必死だな。
「ふふ」
ついつい笑っちゃった。
俺が相葉を泣かせちゃったのに。
「ふふ、可愛い♡」
「ふへ?」
変な声を出した相葉。
「それと、面白い♡」
「面白い?」
「うん、大好き」
「……。」
相葉がフルフルと震え出した。
「ん、どうした?」
「可愛いーーーーー!」
「ぅおっ」
見事に押し倒されました。
「可愛い!二宮君、大好きー♡」
……まあ、いっか。
自分に嫉妬したって、
そんなこと意味無いみたいだしね。
「んんー、相葉ぁ♡」
「あー!可愛いっ♡大好き♡」
えへへ、幸せ♡
でも、嫉妬深くてごめんちゃい♡
あんまり気にしてなかった。
けど……気になった。
「…二宮君、ごめんね」
ソファーに縮こまる俺に謝った。
「俺、テンション上がっちゃって…」
「違うよ」
俺がいけないんだよ。
自分に嫉妬してんだから。
俺は俺なのにね。
本当…呆れちゃうよね…。
そう思ったら、
涙が出そうになって膝にグリグリと押し付けて目から出てくる涙を拭った。
「二宮君、大丈夫?具合悪い?」
相葉に心配かけて…。
本当、情けないよ…。
「うぅ…」
「だ、大丈夫!?」
「うぅ、うー」
相葉が優しくて、
余計に胸に染み渡った。
「だ、大丈夫!?ど、どどどうしよ」
「…うぅ、あーば」
俺が顔をあげたら、
なぜか泣いてる相葉がいた。
「…へ?」
「あー!やっぱ泣いてるぅ…。」
…って、なんで相葉が?
「泣かせちゃって、ごめんねぇえ」
…俺より泣いてるじゃん。
「二宮君、ごめんねぇえ」
「なんで、謝るの。俺が悪いのに…」
「悪くなんてないでしょうがっ!」
なんか…必死だな。
「ふふ」
ついつい笑っちゃった。
俺が相葉を泣かせちゃったのに。
「ふふ、可愛い♡」
「ふへ?」
変な声を出した相葉。
「それと、面白い♡」
「面白い?」
「うん、大好き」
「……。」
相葉がフルフルと震え出した。
「ん、どうした?」
「可愛いーーーーー!」
「ぅおっ」
見事に押し倒されました。
「可愛い!二宮君、大好きー♡」
……まあ、いっか。
自分に嫉妬したって、
そんなこと意味無いみたいだしね。
「んんー、相葉ぁ♡」
「あー!可愛いっ♡大好き♡」
えへへ、幸せ♡
でも、嫉妬深くてごめんちゃい♡