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（相葉side）

右手の人差し指に唾液を纏わせて、
二宮君の蕾に充てがった。

「いくよ？」

コクリと頷いた二宮君。
俺は指を中にグイッと押し挿れた。

「ぅあっ」

挿れたら二宮君が
ツラそうな声をあげた。

「い、痛い？」
「痛くは、っ、ない…」

途切れ途切れの言葉。
二宮君に、負担掛けちゃってる。

覚悟はしてたけど、
やっぱり胸が痛むな…。

「もうちょっと挿れるね」

二宮君の負担を少しでも、
楽にしてあげる為にイイトコを探す。

「んぅっ、っ、はぁ…っ」

苦しいのかな…。
ごめんね、二宮君。

「二宮君、全部入ったよ」
「っ、へ？」

二宮君の蕾は、
一本の俺の指を受け入れてくれた。

「う、嘘だあ…っ」
「本当だよ、ほら」

クイッと動かす。

「あっ、やあっ、っ」

…何、今の。
もう一度同じ場所を撫でる。

「あっ、あ、っあ」

もしかして、イイトコ？

「や、やらぁ…」

二宮君が目をうるうるさせた。

「はずい…見ないでっ！」

可愛く反応してくれてる二宮君の
イイトコを何度も撫でる。

「あ、も、へんっな、あっ、る」
「気持ちい？」
「わ、わかん、なあっ」

イイトコを撫でる度に、
二宮君の体は正直に反応してくれた。