マシュマロボイス
第3章 あの日からちっとも変わらない
潤を家に上げると、雅紀がガチガチに緊張していた。
緊張のあまり、正座なんかしちゃって。
「えっと…松本潤です。」
潤も戸惑っちゃってるよ。
「相葉、雅紀デス。」
なんで片言なんだよ!
「えっと、幼馴染みでずっと一緒にいる雅紀です。」
俺が補足するように紹介したら、
雅紀は頬を膨らませて俺を叩いた。
「も、もう自己紹介したでしょ!」
「だって、雅紀、片言だったから」
「なっ!また、そうやって…」
「翔?俺、何しに来たと思って…」
「あ、ごめん。ノートな、ノート」
俺は数日前から潤に
ノートを借りていた。
「潤君は、二宮君と知り合いなの?」
俺がノートを探していると、雅紀が潤に話しかけた。
「え?カズのこと知ってるの?」
「うん、まあね」
「そっか。カズ、可愛いもんな」
「うん。……え?」
雅紀の拍子の抜けた声。
姿が見えなくても驚いてるに違いない。
「あれ?翔、相葉に言ってないの?」
急に話を振られてビックリした。
緊張のあまり、正座なんかしちゃって。
「えっと…松本潤です。」
潤も戸惑っちゃってるよ。
「相葉、雅紀デス。」
なんで片言なんだよ!
「えっと、幼馴染みでずっと一緒にいる雅紀です。」
俺が補足するように紹介したら、
雅紀は頬を膨らませて俺を叩いた。
「も、もう自己紹介したでしょ!」
「だって、雅紀、片言だったから」
「なっ!また、そうやって…」
「翔?俺、何しに来たと思って…」
「あ、ごめん。ノートな、ノート」
俺は数日前から潤に
ノートを借りていた。
「潤君は、二宮君と知り合いなの?」
俺がノートを探していると、雅紀が潤に話しかけた。
「え?カズのこと知ってるの?」
「うん、まあね」
「そっか。カズ、可愛いもんな」
「うん。……え?」
雅紀の拍子の抜けた声。
姿が見えなくても驚いてるに違いない。
「あれ?翔、相葉に言ってないの?」
急に話を振られてビックリした。