マシュマロボイス
第7章 二回のwink
気付いたら、寝ていた。
「んー、相葉ぁ?」
「あ、おはよ。よく寝てたね」
真上に相葉の顔があって、
ちょっとドキッとした。
「お、おは…」
チラッと目に入った時計。
もう8時だった。
「え、時間、大丈夫なの?」
「うん、ちゃんと連絡してきた」
「そっかあ…」
……てか、今頃気付いたんだけど。
俺、膝枕されてんじゃん。
「あ、相葉?」
「ん?」
「膝枕…ありがとう」
なんか心地よくて、起きても相葉に膝枕をしてもらっている。
「あ、ううん。大丈夫だよ」
向日葵みたい。
こんなに明るく笑って……。
もう、夏がきた錯覚に陥る。
「…潤君、智と付き合うって」
「そっか…」
「やっぱり、シなかったからかな…」
「えっ」
目を見開いて俺を見た。
「俺、潤君とシたことないんだ」
そう言ったら、相葉はカーッて顔を紅くしたんだ。
「え、そ、そう、なの?」
明らかに戸惑ってる。
本当、面白いな。
「んー、相葉ぁ?」
「あ、おはよ。よく寝てたね」
真上に相葉の顔があって、
ちょっとドキッとした。
「お、おは…」
チラッと目に入った時計。
もう8時だった。
「え、時間、大丈夫なの?」
「うん、ちゃんと連絡してきた」
「そっかあ…」
……てか、今頃気付いたんだけど。
俺、膝枕されてんじゃん。
「あ、相葉?」
「ん?」
「膝枕…ありがとう」
なんか心地よくて、起きても相葉に膝枕をしてもらっている。
「あ、ううん。大丈夫だよ」
向日葵みたい。
こんなに明るく笑って……。
もう、夏がきた錯覚に陥る。
「…潤君、智と付き合うって」
「そっか…」
「やっぱり、シなかったからかな…」
「えっ」
目を見開いて俺を見た。
「俺、潤君とシたことないんだ」
そう言ったら、相葉はカーッて顔を紅くしたんだ。
「え、そ、そう、なの?」
明らかに戸惑ってる。
本当、面白いな。