マシュマロボイス
第8章 こんなキモチ嘘じゃない
「あ、あのね…」
二宮君の言葉を邪魔するみたい予鈴がなってしまった。
「あ、授業、始まるね!戻ろっか!」
テンパってる。
顔は少し赤いのに。
嫌だったのかな。
「あ、う…うん」
ハッキリした答えを伝えられず
1日中モヤモヤしていた。
廊下でスレ違っても避けられるし、
目が合うと逸らされるし。
やっぱり告白なんて
しなきゃよかった。
折角、二宮君と仲良くなれたのに。
仲良くなった瞬間に、
急に“好き”なんて言われたら戸惑うに決まってる。
あぁーー、後悔……。
結局、今日は二宮君と話すこともなくモヤモヤした気分のまま。
そんな時、俺のもとに救世主が。
「相葉?大丈夫か?」
戸惑いがちに机に突っ伏してる俺に声をかけてくれた。
「…潤君ーー!」
二宮君と付き合ってたんだから、
何かしらわかるはず!
ありがとう!神様!
「ど、どうした?」
「相談、お願いします!」
頭を下げたら思いっきり机に額を当ててしまった。
「ぃてっ…」
二宮君の言葉を邪魔するみたい予鈴がなってしまった。
「あ、授業、始まるね!戻ろっか!」
テンパってる。
顔は少し赤いのに。
嫌だったのかな。
「あ、う…うん」
ハッキリした答えを伝えられず
1日中モヤモヤしていた。
廊下でスレ違っても避けられるし、
目が合うと逸らされるし。
やっぱり告白なんて
しなきゃよかった。
折角、二宮君と仲良くなれたのに。
仲良くなった瞬間に、
急に“好き”なんて言われたら戸惑うに決まってる。
あぁーー、後悔……。
結局、今日は二宮君と話すこともなくモヤモヤした気分のまま。
そんな時、俺のもとに救世主が。
「相葉?大丈夫か?」
戸惑いがちに机に突っ伏してる俺に声をかけてくれた。
「…潤君ーー!」
二宮君と付き合ってたんだから、
何かしらわかるはず!
ありがとう!神様!
「ど、どうした?」
「相談、お願いします!」
頭を下げたら思いっきり机に額を当ててしまった。
「ぃてっ…」