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土砂降り

第1章 1

惨状だ。
シャツは肌蹴て、ズボンとパンツは中途半端に足元に引っかかり、
腹周りに自分が出したモノが飛び散りテラテラと光っている。
出して満足した僕のモノがくたりとしている。

何だこれは。
なんでこんな事に。

放心状態の僕の意識を覚醒したのは、カシャッという音。
ん?と思って焦点を合わせると赤岩が嬉しそうに僕にケータイのカメラを向けていた。

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