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土砂降り

第8章 8

「なお。あんあん言ってるんじゃなくて、どこが気持ち良いのかちゃんと言えよ。勉強にならねぇだろ。
どこをどうして貰うと良いのか、どうして欲しいのか。
今はヤリまくった時になおの頭が真っ白にならない為の経験を積む訓練なんだから。」

そうだったっけ。忘れてた。
昨日からヤリ続けてるのは、気持ちよくなって頭が真っ白になってもテクニックを発揮するための練習だったのか。

だから春樹は色んなシチュエーションで、突っ込んできたのか。

「わかった。健人、ちんこ触って。僕、腰の動き再開させたい。」

「お前、ふざけてんの?もっとエロくねだれよ。ったく。」

健人は僕の体を少し前に倒すと、うなじから肩や背中を舐めまわし始める。

「あぁっ。健人、舌きもちいっ」

健人は僕の髪を耳にかけると、耳を舐め始めた。

あ、これ、なんか
「あぁっ、健人っ音がっぺちゃぺちゃっ耳元でっやっ」

「っはぁっ。音に興奮してんのか?」

「っ!」
健人の息遣いが、掠れた声が、背筋をゾクゾクさせる。

「あぁっ耳ダメっ、けんとっエッチな声出さないでぇっ」

健人の指が全身を這い回り声が乱れてしまう。

「エッチな声出してんのはなおだろ?まぁ俺はなおが喘ぐの聞いて興奮すんだからもっと喘ぎ声だせよ。俺のちんこズッポリ咥えて腰振って喘げ。」

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