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土砂降り

第8章 8

「んっ」
朝起きると隣に健人の顔があった。
いつもは背中を向けて寝てるのに、今日は僕を抱きしめてそのまま寝てしまったのか、向かい合い抱き合って寝ていた。

昨日あんなに出したのに、朝起きれば正常に朝立ちをする僕のモノ。

健人を起こさないようにトイレへ向かおうとする。

「っなお。ちんこ舐めてくれよ。」
「健人?起こした?」

朝の第一声が舐めろって事にはあえて突っ込まずに話を流す。

「あぁ。5時か。2時間以上あるな。2時間あったら色々できんなぁ。ネコちゃんよぉ」

健人の手から逃げようとすると、お腹に手をまわされて、ベッドに引きずり戻される。朝立ちしたモノを鷲掴みされる。

「いたっ!はなせよ!健人っ、お尻にあたってるっ」
「当たってるんじゃねぇよ。当ててんだよ。なんならこのままぶっ込むんだよ。取り敢えず一回出さないと体がおかしくなる。」

宣言通り健人のがドンドン僕の中に入ろうと押し付けられる。

「やめろっ!健人っ、このっ!」

健人の腹を思いっきり殴ってやった。

「ぐっ、この、いってぇな!チビ!」
健人の暴言を無視してトイレへと走る。



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