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土砂降り

第10章 10

「あっんぁっ赤岩のっきもちいっあんっ頭くらくらするっふぁっんぁっあぁっん!」

赤岩が、僕のおちんちんを撫でてくれる。

「いっぱい出ちゃってるね。先走りでヌルヌルじゃん。そんなに欲しかったの?尚也ってエッチだね」

「あっんぁっほしっ欲しかったっエッチなの、っやだっ?赤岩とっするのっあっ好きっん好きぃっ」

赤岩が手で竿から玉まで優しく撫で回してくれる。
優しい手つきにうっとりと腰をくねらせる。

「俺を欲しがる尚也、可愛いよ。
もっと求めて。はまって、抜けられなくなって。俺なしでは生きていけないぐらいに。なんてね?」

急に下から激しく突き上げられる。

「あぁっ!あぁっあっんぁっアァンっやっあっあぁっはぁんっ、激しっ、あっ赤岩っ、すごっあぁっ」

繋がった部分からぐちゃぐちゃと濡れた音が響く。

部屋の中は僕の喘ぎ声と赤岩の息遣い、そして結合部分から響く水音で非常に観音的な世界を作っていた。

冷静になる暇はなかった。
興奮した心に逆らわずに腰を振り続けた。

ぱちゅっぱちゅっこりゅっクポッ

こんなに深くまで入ってるのに、もっと深くで繋がりたいと思ってしまう。

このままずっと、僕の中にいて欲しい。
イキそうだけどイきたくない。



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