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土砂降り

第12章 12

「まって!お願い!ゴムして?
それにそんなに大きいのに、急に入らないよ。ここ、もっと柔らかくして?」

四つん這いになり彼の顔の前にお尻を突き出した。

すると、素直に僕のお尻の穴を舐め始めたので、ほっと一息ついて、最近常備しているコンドームを、カバンから取り出しておいた。

春樹達とは生のまま中だしされていたけど、さすがに名前も知らない彼とはゴム無しでは出来ない。

ここ最近エッチした男達にもちゃんとゴムだけはしてもらっている。

「あぁんっあっ、きもちいっすごっ、舐めるの気持ちいぃよぉっあっあっ中にっ舌っはいってるぅっあぁっ」

枕にしがみ付いてお尻を高く上げて、なるべく大きな声で喘ぐ。

そうすると皆しつこいぐらいに前準備をしてくれるからいっぱいしても、次の日、お尻の中が使い事はあんまりない。

「あっあっんぁっ指っいれてぇっ?1本ずつゆっくりっ、あぁっ、そっそこっあんっ、いいっあっあぁっんぁっあっあっあんっ、んっんっんっんぁっ」

男の中に入れた事がないのか、彼は恐る恐る人差し指を僕の中に沈めてゆく。

「わっすげぇっあったけぇ。」

彼はぐちぐち指を出し入れしたり、関節を曲げて中をコリコリ刺激したりして、僕の反応を伺っている。

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