土砂降り
第1章 1
確かに僕が赤岩をイかせたと言うよりは、僕が赤岩にイかされた。という方が正しいかもしれない。
だって、しょうがないじゃないか。セックスなんて、したことないし。ましてや男同士のセックスなんて知識すらなかったし。
「そんなに唇尖らせていじけないでよ。尚也、俺は明日もここに来るから、明日こそ僕を満足させて?
尚也が俺を気持ち良くさせてくれたら、俺が満足したら尚也のあの恥ずかしい写真は消してあげる。
取り敢えず、今日はもぅ帰ろう?携帯貸して?連絡先、交換するよ」
と、言われて素直に携帯を渡す。
登録された番号を見てみると、
赤岩 帝太(御主人様)と登録してあった。
はぁっ。何が御主人様だよ。
だって、しょうがないじゃないか。セックスなんて、したことないし。ましてや男同士のセックスなんて知識すらなかったし。
「そんなに唇尖らせていじけないでよ。尚也、俺は明日もここに来るから、明日こそ僕を満足させて?
尚也が俺を気持ち良くさせてくれたら、俺が満足したら尚也のあの恥ずかしい写真は消してあげる。
取り敢えず、今日はもぅ帰ろう?携帯貸して?連絡先、交換するよ」
と、言われて素直に携帯を渡す。
登録された番号を見てみると、
赤岩 帝太(御主人様)と登録してあった。
はぁっ。何が御主人様だよ。