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土砂降り

第2章 2

「遅かったね。あと、5分遅かったら帰ってあの写真を印刷する所だったよ。」

印刷した写真をどうするのかは怖くて聞けない。
物騒な事を言いながらも僕のワイシャツのボタンを外す。

どうやら僕は帰りのホームルームが、終わったら速攻でここへ来ないといけないらしい。
そして早くもおっ始めるらしい。

シャツのボタンが全て外れると、僕の体を指先でゆっくり撫で回す。

僕の体もゾクゾクと反応を示す。
やばいな。僕はもしかしたら淫乱ってやつなのかも知れない。

いや。赤岩が上手いのか?
他に経験がないからよく分からないが。

昨日よりもしつこく体を撫で回してくる。首筋から鎖骨、胸や脇腹。腹筋の一つ一つに舌を這わせてくる。

まさかこんなに早く攻撃してくるとは思っていなかった僕の息はどんどん上がってくる。

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