
土砂降り
第2章 2
赤岩の頬や指が擦れるたびにピクッと反応するそれ。
クスッと笑い声が聞こえたかと思うと
「凄いね。直接触れてないのに。
こんなに出てきてる。」
と言いながらちゅるっと先端から溢れる液体を啜る。
「んぁっ」
それだけの事に大きく反応してしまう。
「教えてよ。どうして欲しいか。
何でもしてあげるよ?尚也の為ならね。」
にっこり笑顔を浮かべている。
あいにく僕には駆け引きをする余裕も意地をはる余裕はもない。
「舐めてっお願いっ赤岩ぁっ。」
少しびっくりした顔をした赤岩は嬉しそうな笑顔を浮かべて、
「いいね。素直で。可愛い」
なんて言いながら僕のをパクッと咥えてくれた。
グポッじゅっちゅっグポッグポッ
「んっはぁっあぁっ!あっなぁっんっあっ!」
確かに舐めてとお願いしたのは僕だけどさ!赤岩!激しすぎだ!
腰が持っていかれるっ!
