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土砂降り

第4章 4

「へぇ。成る程ね・・・。
まぁ俺もセックスはスポーツだって言うのは共感だな。
実践に勝る訓練はないと思うよ。

じゃぁ今日はゆっくりやって逐一俺がなおの動きに口を出せばいいかな?」

と尋ねられ、
「うーん。春樹なら健人より冷静で的確なアドバイスを貰えるか。」

そう言って僕は春樹のベッドの上に座った。

取り敢えず春樹の首筋を舐めながらワイシャツを脱がす。

「なお。キスした方が盛り上がるよ。」
流石春樹。言われたとおりにキスをする。ただ健人と違って頭が良いからね。自分なりに工夫をする。

春樹の唇を舌でなぞってから舌をねじ込んで唇を割る。

春樹の舌、甘いな。リンゴの味がする。飴舐めてたのか?

そんな事を思いながら春樹の唾液をじゅるっと啜る。
リンゴ味にちょっと夢中になってしまう。

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