土砂降り
第4章 4
春樹の家に着く。
「おばさんは?」と尋ねながら家の中に入る。
「今日は遅番だね。帰ってくるのは明け方だな。」
そう言って春樹は自分の部屋へと向かう。
春樹は5つ上にお兄さんがいる。
就職して家を出ているから、今はおばさんと2人で暮らしている。
春樹のお父さんは亡くなったらしい。詳しくは聞いていない。
春樹の後ろをついて行くと、春樹は既に部屋着に着替え始めていた。
着替えながら、
「健人が、
なおは男をセックスで喜ばせるテクニックを磨きたいからアドバイスしてやってくれ。
俺だとガツガツ突っ込むだけで勉強にならないらしいって昨日電話してきたんだけど。」
と言う。
健人、いつの間に。
まぁ春樹と健人と僕の間には衝立がない。健人に知られて春樹に知られちゃいけない事はないか。
と納得する。
「うん。昨日健人に相談してアドバイス貰おうとしたんだけどさ?」
と、昨日のセックスはスポーツだからのくだりから、最終的には僕が満足させないといけないのに、健人にガンガンに突かれてイってしまって、なんのテクニックも得られなかった事まで、
チクるように春樹に話した。
「おばさんは?」と尋ねながら家の中に入る。
「今日は遅番だね。帰ってくるのは明け方だな。」
そう言って春樹は自分の部屋へと向かう。
春樹は5つ上にお兄さんがいる。
就職して家を出ているから、今はおばさんと2人で暮らしている。
春樹のお父さんは亡くなったらしい。詳しくは聞いていない。
春樹の後ろをついて行くと、春樹は既に部屋着に着替え始めていた。
着替えながら、
「健人が、
なおは男をセックスで喜ばせるテクニックを磨きたいからアドバイスしてやってくれ。
俺だとガツガツ突っ込むだけで勉強にならないらしいって昨日電話してきたんだけど。」
と言う。
健人、いつの間に。
まぁ春樹と健人と僕の間には衝立がない。健人に知られて春樹に知られちゃいけない事はないか。
と納得する。
「うん。昨日健人に相談してアドバイス貰おうとしたんだけどさ?」
と、昨日のセックスはスポーツだからのくだりから、最終的には僕が満足させないといけないのに、健人にガンガンに突かれてイってしまって、なんのテクニックも得られなかった事まで、
チクるように春樹に話した。