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❤︎ドS彼氏❤︎

第11章 番外編 新と未来の出会い Part.2

「お前を気に入った
ただそれだけだ」

気に入ったって…
なんで?
気にいる要素とかはないと思うし…
その前に、それって「好き」って意味でもいいのかな?


「ていうか、お前はいつまでそこに突っ立ているつもりだ?
こっちに来い」


山崎先輩は私の腕をぐいっと引っ張り、ソファに座らされた

(もんのすごくふかふか…
…こんなフカフカのソファってあるんだね…)

てかてかてか!
めっちゃ山崎先輩と近いんだけど!
隣同士って…もう肩と肩がくっつきそうなくらいなんだけど…
まず、恥ずかしくて下にしか向けない…

「…なぜ下を向く」

「恥ずかしくて…つい…」

そう言ったとたん、山崎先輩は私の顔を無理やり上に向けた

やばい…ものすごく顔が近いんだけど…
キス…するのかな?

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