はな*つむ
第3章 ハナ
何度も突き上げながらも、松乃が感じる場所を狙って擦る。
松乃のしなやかな身体は襲う快楽に濡れ、涙を溢しながら歓喜の声を漏らす。
彼女の中は氷桜のモノを求め、締め付ける。
その感覚に熱を上げ、突き上げる動きは更に激しくなった。
「あン、氷桜様ぁ、氷桜様ぁぁ」
名を呼びながら抱きつく松乃。
ぎゅうっと力が入った瞬間。
「あ、あぁぁん!」
高く悦びに満ちた声を上げ、松乃は絶頂を迎えた。
一気に彼女の体から力が抜ける。
まだ痙攣している場所からモノを抜き、氷桜は彼女の下部や足に欲望を吐き出してかけた。
腕の中でくたっとしている松乃を見つめ、氷桜は口を開く。
「松乃殿、まだ足りませぬ、奥の部屋へ参りましょう」
「氷桜……様」
熱を帯びた瞳で氷桜を見上げ、松乃は頷いた。
微笑み、松乃を抱き寄せる。
彼女を抱きながらも、氷桜の頭の中には氷雨の姿があった……。
準備を終えた氷雨と紅蓮は神威と合流する予定の場所に来ていた。
合流地点は花浄院に続く階段の前。
ほぼ現地集合である。
「早く来すぎたかしら」
まだ神威達が来ていないのを確認して氷雨は呟く。
「かも知れませんね、約束より一寸早いと思われますし」
「いいわ、待ちましょう」
待つと決めた氷雨は階段に腰を掛けた。
紅蓮は近くに立って神威達が来たら直ぐに分かるよう道の方を見る。
松乃のしなやかな身体は襲う快楽に濡れ、涙を溢しながら歓喜の声を漏らす。
彼女の中は氷桜のモノを求め、締め付ける。
その感覚に熱を上げ、突き上げる動きは更に激しくなった。
「あン、氷桜様ぁ、氷桜様ぁぁ」
名を呼びながら抱きつく松乃。
ぎゅうっと力が入った瞬間。
「あ、あぁぁん!」
高く悦びに満ちた声を上げ、松乃は絶頂を迎えた。
一気に彼女の体から力が抜ける。
まだ痙攣している場所からモノを抜き、氷桜は彼女の下部や足に欲望を吐き出してかけた。
腕の中でくたっとしている松乃を見つめ、氷桜は口を開く。
「松乃殿、まだ足りませぬ、奥の部屋へ参りましょう」
「氷桜……様」
熱を帯びた瞳で氷桜を見上げ、松乃は頷いた。
微笑み、松乃を抱き寄せる。
彼女を抱きながらも、氷桜の頭の中には氷雨の姿があった……。
準備を終えた氷雨と紅蓮は神威と合流する予定の場所に来ていた。
合流地点は花浄院に続く階段の前。
ほぼ現地集合である。
「早く来すぎたかしら」
まだ神威達が来ていないのを確認して氷雨は呟く。
「かも知れませんね、約束より一寸早いと思われますし」
「いいわ、待ちましょう」
待つと決めた氷雨は階段に腰を掛けた。
紅蓮は近くに立って神威達が来たら直ぐに分かるよう道の方を見る。