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貴方に出逢えて。

第6章 ✿人はその感情を✿


「ね、聖也くん。

お昼まだ?」

「まだだけど…?」

「じゃあ、一緒に食べよ!」

凛が聖也にしてあげられることは、いつものように明るく振る舞うことぐらいだ。

それでなにかが変わるとは思えないが、明るさだったら凛は他の誰にも負ける気がしなかった。


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