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貴方に出逢えて。

第6章 ✿人はその感情を✿



話すことだけはなすと凛はすぐに事務室を出た。

余りの衝撃的な事に心身ともに疲労困憊だった。

それに、森生への想いを持て余していた。

事務の人に労われ、硬い表情のまま御礼を言う凛はさすがにいつもの笑顔を見せることは出来なかった。



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