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友子の淫靡な日々

第6章 友子、マスターベーションを覗き見る

鍵は開いていたので、博子か雄一がいるのだろう。

「(お母さんも雄一さんも仕事の筈だけど…)」

ひとまず、自分の部屋に行こうとすると、雄一の書斎部屋の扉が少し開いていて、クラシック音楽が漏れ聴こえてくる。

「(ああ雄一さんか…)」

クラシックを聴きながら、仕事でもしているのだろうと、見るとはなしに中を見ながら、横切ろうとした友子。

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