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友子の淫靡な日々

第11章 退学

結局、雄一の考えにより、友子は自主退学ということになった。

「雄一さん…退学というのは、あまりにも…」
博子が意見する。

「博子、高校はあそこだけじゃない。それに、大学進学するなら、予備校もある」

「それはそうですけれど…」

博子はいささか不満のようだったが、雄一にはそれ以上逆らわなかった。

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