テキストサイズ

友子の淫靡な日々

第13章 タクシー運転手、鷹野衛(たかのまもる)

「それじゃあ、行ってくるよ、博子」

「いってきます、ママ」

「ごめんなさいね、雄一さん、ともちゃん。私、どうしても仕事が休めなくて…」

「いいんだよ、気にしないで。3者面談だから、父母どっちだって構わないんだからね」

「そう。それに、パパの方が、難しい話はわかるし、ね?」

「はいはい、どうせママは頭悪いわよ!いってらっしゃい、もう!」

「いってきます」

「夕飯は作っておくから。いってらっしゃい」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ