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友子の淫靡な日々

第13章 タクシー運転手、鷹野衛(たかのまもる)

この日、休みだった鷹野は友子に痴漢をするべく、マンションを見張っていた。

暫くすると、友子と雄一が連れだってマンションから出てくる。

「(チッ、父親と一緒か?)」

とりあえず、尾行する鷹野。

2人は、寄り添い、談笑しながら何処かへ向かっている。

「(まるで、恋人同士のようだな)」

鷹野は2人が学習塾へ入っていくのを確認すると、今日は痴漢は無理だろうと諦め、引き揚げた。

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