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友子の淫靡な日々

第13章 タクシー運転手、鷹野衛(たかのまもる)

生活が一変していた、友子に痴漢する機会は、なかなか訪れない。

「(それにしても…)」

ストーカーのように、友子をつけ狙う鷹野は、極平凡に見える友子に、えもいわれぬ、淫靡な雰囲気を感じていた。
無性に、友子に痴漢をしたい衝動にかられていた。

まだ高校生のはずの友子は、高校に行かず、予備校に通っている。

父親と仲良く出掛ける姿はまるで、恋人同士のようだ。

「(このままじゃ、らちがあかない…どうする…か?)」

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