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友子の淫靡な日々

第2章 快感を求めて

公衆トイレはやはり不気味に静寂で、雨音だけが響いていた。

用を足したい訳ではなかったが、取りあえず、個室に入り、暫くして出た。

「(やっぱりダメかぁ…)」

諦めて帰ろうと自転車に向かおうとする友子。

「また来たってことは…あの快感が忘れられないってことだな?」

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