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幸せな俺たちの物語

第22章 ハロウィン祭り

会場に戻って周りを見ると、盛り上がっていた。

カラオケ大会やら漫才やら色々…

和は事務所の偉い人たちと話してる…

やっぱり俺と和は違うんだなって改めて思った。

和は普通に話せるもんな…

智「相葉ちゃん、どうしたの?」

雅紀「あっ、リーダー。」

リーダーがこっちに来た。

雅紀「リーダー、俺先帰るね。用事思い出したから。」

智「分かった。気をつけてね?」

リーダーに言って先に帰ることにした。

和と一緒じゃつまんないもん…

街を歩いてたらハロウィン限定のパフェが美味しそう見えてレストランに入って注文した。

パフェを食べながら外を見てると携帯が鳴った。

雅紀「和…」

和からの着信だ…

俺はトイレに行って出た。

雅紀「もしもし…?」

和也「雅紀、今どこ?」

雅紀「えっ、家だよ…?」

俺は咄嗟に嘘をついた。

和也「なんで先に帰るの。」

雅紀「えっ?えっと…」

和也「今から行くから。」

電話が切れた。

って、いま家じゃないのに…

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