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和也side

事務所の人たちと話してたらいつの間にかカラオケ大会が始まっていた。

そういえば、

さっきから雅紀見てない。

和也「大野さん、相葉さんは？」

智「相葉ちゃんなら、用事があるからって先に帰ったよ。」

えっ、なんで…

用事があるなんて言ってなかったくせに…

和也「俺も帰ります。」

智「熱いね〜、お二人さん。」

大野さんが言ったことは置いといて、彼に電話をした。

電話を鳴らすと案外にあっさり出てくれた。

和也「雅紀、今どこ？」

なるべく優しく話した。

雅紀「えっ、家だけど…」

和也「なんで先に帰るの。」

雅紀「えっ？えっと…」

和也「今から行くから。」

電話を切って彼の家に向かった。

彼の家に行くと電気が付いてない。

鍵も閉まっている。

俺は合鍵で中に入った。

リビングに行き電気を付けると彼の姿はなかった。