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和のドラマの撮影はいよいよ後半戦に突入した。

毎週録画していて、毎日見ちゃうんだ。

やっぱり男同士のスキンシップは多く、キスはもちろんだった。

「ん…っ…ん…」

「ユキヤ。いいのか？」

「別にいいじゃん。」

友情もあり、少しそういった関係もあり面白いと思う。

でも…

見るたび、和が遠くなっていく気がする…

一緒にいる時間が少ないから…？

会うとしたら、5人での収録の時くらいで、終わったらすぐに移動してた。

こないだも、別の地方に行ってたし。

「すみません、今回時間がなくてお土産買えなかったです。」

お土産なんていいから、和に会いたい…

ビールを飲みながらまたドラマを最初から再生しようとした。

ピンポーン！

タイミングよくチャイムがなり玄関に向かった。

雅紀「は〜い。」

ガチャ！

和也「こんばんは。」

雅紀「えっ、か、和！」

びっくりして、変な声出ちゃうところだった。