テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第24章 浮気はやだ、でも会えないのはもっとやだ

楽屋でソワソワしていたら一緒に収録する芸人さんに、

「相葉君、今日はなんかあるの?」

雅紀「へっ?あっ、まあ…」

「もしかして彼女?」

雅紀「いえ!そうじゃないんですけど…大切な人と今日やっとゆっくり会えるので…」

「あっ、じゃあ今日告白するんだ!いいな〜。」

まあ、そういうことにしておこう…

「可愛いの?その子?」

雅紀「えっ?まあ、そうですね。可愛いし、優しいし、一番俺のことを理解してくれる人です。」

「いいじゃん!今度写メ見せて!」

雅紀「あはは。」

芸人さんと会話をしながらなんとか収録が終わった。

8時過ぎだな…

和はもう家に来てるかな…?

俺はまっすぐ家に帰った。

鍵を開けて中に入ると電気が付いていた。

雅紀「ただいま〜」

リビングに向かうと、

和也「おかえりなさい。」

恋人がご飯を作りながら待っていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ