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幸せな俺たちの物語

第24章 浮気はやだ、でも会えないのはもっとやだ

お風呂から上がり、リビングに戻ると和はソファーに横になって寝ていた。

疲れてるもんね…

俺は近くで寝顔を見る。

俺は起こさないように和を抱きかかえてベットに運んだ。

布団を掛けながら、

雅紀「和、お疲れ様。」

軽くキスすると、和の瞼がゆっくり開いた。

和也「んぅ…」

雅紀「あっ、ごめん。起こしちゃったね…?」

俺は布団を掛けてあげた。

雅紀「今日はもう寝な?疲れてると思うし、ゆっくり休んで?」

俺は頭を撫でリビングに戻ろうとしたら、

和也「雅紀…」

和が俺の名前を呼ぶ。

雅紀「ん?どうし…」

和はギュッと俺に抱きついた。

必然的にベットに入る形になり、和の上にあがってしまった。

和也「寂しかったんだよ…?」

強がりに見えて、実は寂しがり屋…

雅紀「うん…」

俺はそっと、和に唇を重ねた。

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