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幸せな俺たちの物語

第26章 いつまでも愛おしい君の存在

彼の誕生日前日。

彼が「お休みもらったよ〜!」って報告をしてきた。

その日の夜、彼に電話をした。

雅紀「もしもし?」

和也「もしもし、雅紀?あのさ、明日のことで10時からお出かけしたいと思ってるんだけど大丈夫?」

雅紀「10時ね?分かった、いいよ。」

和也「じゃあ、また明日ね。おやすみ。」

雅紀「待って和。」

和也「ん?」

雅紀「明日楽しみにしてるね?愛してるよ。」

和也「ば、バカ…俺も愛してる。」

こんなバカップルなんているのか。

でも明日楽しみだ。

彼、喜んでくれるといいな…

次の日。

自分の車で彼の家まで迎えに行く。

ピンポーン!

ガチャ!

雅紀「おはよう!寒いね〜」

和也「そうですね。いきましょ?」

彼が助手席に乗り俺が車を運転した。

雅紀「わぁ〜、景色綺麗〜!」

和也「でしょ?こないだスタッフさんに教えてもらったんです。」

そこはちょうど山が綺麗に雪が積もってる景色。

彼に見せたかったんだ…

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