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幸せな俺たちの物語

第26章 いつまでも愛おしい君の存在

和也「だめ。今日は俺が払うから。ねっ?」

雅紀「じゃあ、お言葉に甘えて…」

彼が食べたいペッパーチキンを買って二人で食べた。

雅紀「期間限定なんだって。」

和也「辛いですね。これ。」

食べながら周りを見るとカップルばっかり…

和也「クリスマスイブですからカップルが多いですね。」

雅紀「俺たちもカップルでしょ?」

和也「おっきい声で言わない!」

周りに聞かれたらどうするのよ…

お昼を食べてしばらくゆっくりしていた。

和也「雅紀、次いこっか?」

雅紀「うん!」

俺たちはショッピングセンターを出た。

雅紀「次はどこ行くの?」

和也「内緒です。」

雅紀「わぁ〜、和が俺のこと拉致ろうとしてる〜」

和也「ここで降りて帰ってもらってもいいんですよ?」

雅紀「嘘です、すみません…」

俺たちはおかしくなって笑った。

しばらく車を走らせて目的地に到着した。

和也「着きましたよ。」

雅紀「へっ?ここって…?」

彼はすごく驚いた様子だった。

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