テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第28章 心ごとあなたの手で抱いて…

やっぱり自信がない…

智「まあ、そんなことはないか。相葉ちゃんはニノだけか。」

和也「それならいいんですけど…」

仕事が終わって家に帰ってご飯でも作ろうかなと思った時、

ピロリン!

携帯が鳴りメールが来ていた。

「和、今ちょうど仕事が終わったから家に行ってもいいかな?」

久しぶりの彼からの連絡だった。

俺はOKのメールをしてご飯を作っていた。

彼に会えるとなると張り切りすぎて、

和也「切り過ぎちゃった。」

野菜切り過ぎた…

ラップしてしまっておこう。

ガチャ!

玄関が空く音がして見ると、

雅紀「ヤッホー!」

相変わらず元気な彼の姿が見えた。

和也「おかえり。お疲れ様。ご飯作ってるけど食べる?」

雅紀「食べる!」

彼の分も作るか…

俺が料理をしてる時、彼はテレビを見ていた。

しばらくして彼の方を見ると姿がなくて、

ギュッ…

代わり自分の背中に温かさが感じた…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ