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幸せな俺たちの物語

第28章 心ごとあなたの手で抱いて…

和也「ん…」

目が覚めると彼が頭を撫でいた。

雅紀「あっ、起きた?まだ早いかも。」

和也「寝たの?」

雅紀「う〜ん、1時間くらいかな?」

ほとんど寝てないじゃん…

和也「まーくん…」

彼にギュッと抱きついた。

雅紀「どうしたの、甘えて。」

和也「だって、次いつ会えるか分かんないもん…」

きっとまた1週間後とかだと思うから…

和也「時間までこうさせて。」

雅紀「いいよ。」

やっぱりこうしてるのが一番幸せだ…

その日朝、楽屋。

智「あれ?ニノ、今日なんか違うね。」

和也「えっ?何がですか?」

智「いつもより綺麗見える。さては、相葉ちゃんと昨日したな?」

和也「なっ!」

なんでこの人には分かるんだ!

智「いいね〜。どんなセックスしたの?」

和也「絶対言わない!」

まあ、心ごとあの人の手に抱かれたの本当…

だからって、絶対言わない!

雅紀、いや、まーくん。

これからも俺のこと愛してね…

〜END〜

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