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幸せな俺たちの物語

第21章 誤解と初耳

彼がソファーに押し倒してきた。

和也「待って…せめてお風呂にはいらないと。」

雅紀「いいよ、大丈夫。」

いやいや、だってご飯食べに行ってタバコに匂いとかするだろうし…

雅紀「和の匂いするからいいよ。」

和也「じゃあ、せめてベッドがいい…」

彼は俺を起こしてベッドに連れて行った。

服を脱いで肌が密着すると体が熱くなる…

雅紀「好きだよ、和。」

和也「ん…」

俺の体は溶けてしまう…

毎日こうして重ねてまだドキドキして…

心臓が飛び出そう…

雅紀「和は好き?」

耳元で囁いてくるから俺も囁き返した。

和也「大好き…」

彼がニコッと笑って俺は彼に全てを委ねた。

初めてのあの二人の関係にびっくりしたけど、

誤解が解けてよかったね?

雅紀、俺たちはそんなこと絶対ないよね?

だって俺たちの愛は永遠にずっと…

〜誤解と初耳END〜

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