無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しばらくするとほづは俺から少し離れて、俺の目を見つめた


赤くなった目で見つめられ、何も言えなくなる


ちゅっ


俺は、気付いたらほづにキスをしてしまっていた


ほづは、頬を真っ赤に染めたが嫌がる素振りは全くない


「もう一回、してもいい？」


俺がそう聞くと、ほづは恥ずかしそうにうつむいて小さくうなづく


その様子を見て、歯止めがきかなくなった俺は夢中でキスをした


「はっあぁん・・・んぁ・・・」


息の仕方もわからないというようなほづの声がたまらなく俺をそそった


我慢できなくなった俺は、ほづをお姫様抱っこしてベッドに連れて行く


「えっ？」


ほづは驚きを隠せない様子だった


「ほづをベッドにそっと座らせて、２人は見つめあう


「嫌・・・？」


俺が聞くと、ほづは困ったような顔をした


その顔を見て、俺は我にかえった


「ごめんっ！そりゃあ嫌だよな。今日あったばっかだし、ほづ悲しいことあったばっかだし・・・」


そういうと、ほづは大きく首を振った


「違うっ嫌じゃないの・・・嫌じゃないけど・・・」


ほづはまたうつむいてしまった


「嫌じゃないけど・・・何？」


俺はほづの首元に顔をうずめて聞いた


顔を見てると理性を保てないから・・・


ほづは、俺にぎゅっと抱きついて耳元で小さな声で言った


「・・・初めてなの」


俺は思わず、ほづの顔を見る


真っ赤になったほづは、顔を両手でおおった


可愛すぎる・・・


そう思いながら、俺は聞いた


「じゃあ、キスは？」


「・・・・・さっきのがはじめて」


「嫌だった？」


「・・・気持ちよかった」


照れながらそう言ったほづが可愛くてかわいくて、俺はほづを抱きしめて耳元でささやいた


「じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」


そういって、息を吹きかけるとほづは感じたのか声を出した


「あんっ・・・でも・・・」


「大丈夫。俺はほづの初めてが俺で嬉しいよ」


そっと押し倒し、また夢中になってキスをした