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嵐しょーせつ。

第21章 待っているよ…ずっと。

雅紀said
つぎの放課後。

俺は和也を待った。


屋上によんだ。だから寒い。


ドアが開いたような気がして振り返った。

雅「あっ。和也。」

和「なに?話って。」

雅「俺ね。和也のことが好きなの。友達としてじゃなくて、恋愛感情で、好きなの。」

和「え?」

雅「もちろん。和也に彼女できた時はとても嬉しかった。けど、忘れたくても無理だった。やっぱ和也のこと好きだって」

和「ちょっと考えさせて。ごめん。」

雅「こっちこそごめんね。あと俺が避けてた理由そのうちわかるよ。じゃ。」


俺はその言葉を言い残し、屋上を後にした。


俺は和也に伝えた。

だけど、ふられたんだって。

もう心友としていられなくなるんだって。


むっちゃ俺は後悔してる。

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