嵐しょーせつ。
第24章 笑顔=元気の源
病院で診断受けた結果……。
骨折だった。
マネージャーとスタッフ。
事務所の人と相談した。
動かすと痛くて、コンサートは俺のみ欠席という案がでた。
だけど、
翔「俺だけ欠席したら、嵐じゃない。5人で嵐なんです。だから出させてください。俺は大丈夫です。」
そう言って、納得してくれた。
メンバーにも言わないといけなかったから、
メンバーがいる楽屋に向かった。
やっぱ、迷惑かけちゃったから、入るのに緊張する。
だけど、このままだといけないから、
心の準備して、楽屋に入った。
そこにはメンバーが笑い話してて、ガヤガヤしてた。
だけど、なんか落ち着いた。メンバーの笑顔、本当に好き。
ドアの前にたたずんでいたら、
雅「あれ?翔ちゃんいたなら話しかけてよ。」
翔「だって、話の邪魔してたらダメじゃん。」
和「そんなこと気にしなくてもよかったのに。で。翔ちゃんどうだった?」
翔「うん。骨折だって。あと足は捻挫。」
智「コンサートは?でれそう?休む??」
翔「その話なんだけど、5人で嵐だから。俺だけ欠席はファンの方にも心配かけちゃうから。でる。」
潤「じゃー。あんまり動いたら痛いよね?だったら立ち位置とか変えないと。」
翔「ごめん。ありがとう。」
雅「翔ちゃん?寝不足でしょ?眠れてないんじゃないの?」
翔「え?」
雅「何年一緒にいると思うの?気づくよ。俺だけじゃなくて、3人も。言って欲しかった。俺ら仲間でしょ?」
翔「………ごめんね。」
和「まぁ。言って欲しかっただけだから。」
翔「ごめん。」
智「謝んなくていいの!翔ちゃん悪くないから。気づかない俺らが悪いから。」
翔「ううん。俺も言えなくてごめんね。」
雅「じゃー。立ち位置かえよっか。って!松潤もうやってんの??」
潤「うん。はい。あんまり動いたらダメだから。考えてみた。」
松潤が紙に、立ち位置の修正をかいて、配ってきた。
みると。
雅「えー!俺が一番動くの??えー。大丈夫かな??」
和「これは心配だわー。ただでさえ、あなたは自分の立ち位置もわからなくなってまちがえるんだから。」
雅「よし。頑張るか。」