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嵐しょーせつ。

第33章 安らぎ。

雅紀said


ニノはお風呂に入るって言ってたからバスタオルを、


置きに行った。


そしたら中から聞こえてくる声。


和「……くっそ。なんでだよぉ〜。」

あーあ。

寝れてないから自分に腹立ってんだな。


後でまた話聞くか。


俺はキッチンに戻り、


翔ちゃんとリーダーが馬鹿騒ぎしてるそばで

笑ってた。


ご飯できて、


ニノがちょうどお風呂から上がってきた。


松潤が遅くなると連絡がきて、

4人で、に食べ始めた。


いつもならワイワイと話しながら食べるけど、


ニノが今日は何も話してこなかった。


ものすごい速さで


食べ終わって、ニノは自分の部屋に戻っていた。


俺は食べ終わり、


食器は翔ちゃんたちか洗ってくれるらしいから



真っ先にニノの部屋に訪ねた。


雅「ニノ?入るよ?」


返事聞かずに入った。


雅「ニノ?寝てない?寝れてないでしょ。」


和「そんなことないよ。」


雅「そんなはずはない。ニノらしくないよ。」


俺は食い気味でニノに言った。


そしたら


和「何でよ。……お前なんかに!俺の気持ちがわからないだろ!!!でてってくれ。お願い。出てけよ!💢」


突然キレて

物を投げながら俺を追い出そうとして、


俺もあまりにも自分に頼ってくれない悔しさで


雅「和也!💢なんだよ。せっかくお前のために、ご飯作ったり、健康面に気をつけてあげたり、したのに。その態度おかしくない?……俺はニノに、いつまでも、ニノらしくいて欲しかっただけなの。寝れてないなら俺とか年上にもっと頼れよ!俺とか頼りなさそうに見えるかもしれないけど、ニノは俺にとって、友達でもあるし、弟みたいなもんだから」


和「……なんだよ。マジでそういうのうっとうしい。」


雅「もういいよ。俺がバカでした。すいません。」


俺はニノと初めてケンカした。


その悔しさはすぐに、リーダーと翔ちゃんに伝わり、


あとは俺たちに任せとけっと言って、

俺を部屋に向かわせそうとした。

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